週末はライブ三昧
先週末、ETMG Music Fes.2010に行ってきた。
コブクロが出演するので行きたくて、どうせ応募しても当らないだろうと土日の2日ともチケットを申し込んだら、なんと両方とも当たってしまった。チケットを譲る相手も見つからないまま、結局、2日間のライブ三昧となった。
コブクロは2日とも出演するが、その他の出演者は日替わりで、ゴスペラーズ、原基博、CHEMIKSTRY、一青窈、平原綾香など。一度は生で聴いてみたいアーチストぞろい。
コンサートは3:30に開演し、8:30くらいまでつづく。素晴らしいライブだったけど、2連チャンとなるとさすがに疲れて、月曜日は一日中ぐったりした。
2日間のライブでもっとも印象に残ったのは、阿部真央。ギター一本で舞台にたった。
私は彼女の名前も知らなかった。さいたまスーパーアリーナに集まった2万人の観客の中には、私と同じように彼女の名を知らない人がけっこういたかもしれない。
圧巻だったのは、最後にうたった「母の唄」
「これは私のデビューのきっかけになった歌です。でも、CDにはしていません。ライブで歌うだけです」
歌というよりは「心の叫び」だった。じっと聴いているだけなのにグググと脈拍があがり、呼吸が早くなった。そのパワーは20歳ならではの純粋さと荒々しさに満ちて、とても魅力的だった。
次の日、体にまったく力がはいらなかったのは、彼女の演奏に魂を抜かれてしまったからかもしれない…。
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