最新の日記

ススキとコバノランタナ

ススキ

お月見には間に合わなかったけど、ススキの穂がでてきました。一緒に植わっている萩の花が先に咲き終わってしまい、時期が合わなかったのが残念。

ススキは生育が早いので、あまり大きくなっては困るとプラ鉢のまま花壇に植えたのに、この成長ぶり。考えたくないけど、たぶん地中でプラ鉢を突き破って根が伸びているのでは…と想像しています。

コバノランタナは、柵の下から外へ垂らす形にしました。夏の終わりから薄紫の花がちらほら咲き始め、秋が深まって一気に花の数が増えました。

 

コバノランタナ

小説「ロンリネス」桐野夏生


この小説の主人公は、賃貸でタワーマンションに住み、その1階にある保育園に子供を預けてそば屋のアルバイトをしている主婦。

私にはまったく理解できない人種で、読み進みながらも違和感満載。

なんで夫が高給取りでもないのに家賃の高いタワマンに住むの?
なんでそんなに安い時給のアルバイトしてるの?

しかも、子供を私立の小学校にお受験させようと考えている…。

どう考えても経済的に無理でしょーー!!そう思いながら本の帯を見たら、「VERY」大好評連載、と書いてあった。

なるほど、「VERY」かぁ…。

かなり前の話になるが、女子大の同窓生仲良し8人組の中のひとりが、アラサーも超えようかという年齢で結婚した。未婚で残った最後の2人のうちのひとりだった。

でも、1年も経たないうちに離婚。彼女と仲が良かった友人から聞いた話では、
「あの子、VERYのような生活に憧れてたらしいよぉ」ということだった。
「そりゃ、離婚するよね」と納得したことを覚えている。

VERYのファンは、VERYのような生活に憧れてはいるけど、VERYのような生活はしていないことが多い。そもそも、VERYのような生活をしている人は、VERYを読まないし、読む必要がないのだ…。

「ロンリネス」は、VERY読者層をそのまま主人公にしたような小説で、この作者が描く主婦の生態は、恐ろしいほどリアルだ。主人公の考え方にはついていけなくても、小説自体はおもしろくて熱中できた。

ちなみに、私は仲良し8人組の中でただひとり、未婚のままである。VERYのような生活に憧れる暇もなく、そんな雑誌を手にとる心の余裕もなかった。

萩の花と秋明菊

萩の花(ピンク)

子供の頃、庭の隅っこに大きな萩があり、秋になると萩の花のトンネルができました。確かに萩はすぐに大きくなってしまいます。身長1メートルくらいの子供だと、軽くくぐれるくらいになりそう。

我が家の狭い庭には、3種類の萩が枝を大きく伸ばしています。秋らしい雰囲気でいいけど、花が終わったらカットしたり植え替えたりしないと、庭を占領されてしまいそう。

すすきの下で、昨年植えた秋明菊(ももいろブーケ)も花を咲かせました。

シュウメイギク

白萩

小説:「羊と鋼の森」宮下奈都

「羊と鋼の森」という不思議なタイトルは、ピアノを表している。

ピアノの音は、鋼でできた弦を羊毛のフェルトで叩くことで作り出され、その音色は無限に変化して様々な景色を見せてくれる。

そのことを教えられた17才の高校生が、あこがれの調律師を目指して日々努力し、森の中に分け入っていくような期待と感動をもって職人技術を磨いていく物語だ。

私は4才から10年間、ピアノを習っていた。
そのころ、家にピアノがあるのは一種のステータスのようなもので、子供の習い事の中でもピアノは人気があった。

時代は流れ、昨今では街の楽器屋さんに行っても、本物のピアノは数台しか置いていない。
場所をとらず、ボリューム調整もしやすい電子ピアノが主流になっているようだ。

そんな時代に、ピアノの調律師という地味な職業を選ぶ若者がいて、自分の望む音色を追求して熱心に仕事に取り組む姿勢は感動的だ。作者が、畏敬の念をもって調律師という職人技について丹念に描いているのがよくわかる。

小説の最後のページに、作者が取材した調律師に対する「謝辞」が書かれているが、たぶん、取材対象となった調律師の人たちこそが作者にお礼を言いたい気持ちなのではないかと思う。縁の下の力持ちとして、普段はめったに表舞台に登場しない職業の魅力を、こんなにリアルにわかりやすく、情熱をもって書いてくれたら、すごく嬉しいだろうな、と思う。

私自身は長年ピアノを習っていたが、音楽を奏でる楽しみを実感できないまま、ピアノを離れた。

先日、本屋さんでブルグミュラーの楽譜を見つけ、なんとも懐かしくなって購入してしまった。もう実家にあったピアノは処分してしまったし、家にはピアノがないのに、ただ楽譜だけを眺めている。

あの頃、なぜピアノが好きになれなかったんだろうか。
今、ピアノを弾いたら、子供の頃より楽しめるのだろうか、「羊と鋼の森」に迷い込むような新鮮な体験ができるのだろうか、そんなことを考えてしまう。

 

 

夏ハゼと萩の花

ようやく猛暑から解放され、ほっと一息。

夏ハゼの紅葉

庭では夏ハゼが色づき始め、萩の花が満開になりました。

萩の花(赤)

先月種まきした苗も、少しずつ育ってきています。

ミニストックの苗

初雪草と白花のデュランタ

初雪草

8月も終わりに差し掛かりましたが、残暑は衰えることなく、今日も猛暑日になりそう。

6月末に植えつけた初雪草は、高さも幅も1メートル以上になりました。白い葉が涼し気です。それにしても、こんなに大きくなるとは…。隣に植えたランタナも短期間で大きく成長したのでちょっと混みあってしまい、ランタナのほうを強く剪定しました。

西野さんに送ってもらったデュランタは、白い花を咲かせました。園芸店にあるデュランタはたいてい紫の花なので、ちょっと意外でした。葉っぱのうす緑色と花の白のコントラストがきれいです。

デュランタ

つる性のマンテビラは暑さには強く、次々に花を咲かせてくれます。が、思ったほど伸びず、なかなかトレリスを登ってくれません。秋までにどのくらい大きくなるんだろうか…。

草花を育てていると想定外のことがよく起こり、困ることもありますが、それが生きている植物を扱うおもしろさでもあります。

どんな花が咲くのだろう、どんな色だろうか、どんな庭になるんだろうか、という楽しみが糧になり、猛暑の日々もなんとかやり過ごせています。

マンテビラ

高温注意報!

ストックの芽がでました!

ようやく秋の兆しが…と思っていたら、また暑くなり、今日は高温注意報が出ました。

先日蒔いたストックの種はあっという間に芽を出し、今はエアコンの効いた部屋で窓越しの光を浴びています。

でも、でてきた芽はちょっとヒョロヒョロなかんじもして、だいじょうぶかなぁ…。

花壇では、ひまわりやバーベナなど、夏の花はだんだん終わりに近づきました。先日咲き始めたフロックスは、咲き進むにしたがって、少しずつブルーがかってきました。微妙な色味が魅力的です。

フロックス ユニークオールドブルー

 

アスターが咲きました

アスター(赤)

昨日から急に涼しくなり、暑い季節もそろそろ秋に向かっていく気配を感じます。

春に蒔いたアスターがようやく花を咲かせました。同じ時期に蒔いたコスモス、百日草より1か月以上遅れての開花です。

アスター(紫)

来年の春に向けての準備も少しずつ始まっています。

昨日はパンジーとストックの種蒔きをしました。まだ35度超えの日もあるかもしれませんが、芽が出るまでは室内管理の予定です。

 

春の花の種蒔き

タイタンビカス

タイタンビカス

タイタンビカスは、アメリカフヨウともみじあおいの交配種。先月買った苗が今日、花を咲かせました。

ハイビスカスにも似ていますが、花の直径が20センチ近い大輪種です。

そして、今週から咲き始めたのがフロックス ユニークオールドブルー。カタログには「大輪ブルーの品種」という解説があったのですが、咲いた花をみると、白地に中心だけがほんのり赤紫色で、カタログ写真とだいぶ違っていました。

フロックス

 

 

キキョウとナデシコ

日本に昔からある花は、清楚でシンプルな花の色や形が魅力。てぬぐいや食器など、日常的に使うものにもデザインされていることが多く、実際の花を見ることは少なくても身近に感じられます。

河原ナデシコは春に種を蒔いたので今頃咲きました。これから毎年咲いてくれるようです。

キキョウは他の植物の影になってしまう場所に植えたせいか、枝が伸びすぎて株全体が徒長気味。土の上に寝そべるように咲いてます。

キキョウ

河原なでしこ