3年目の芝桜
残念なことに、今年の芝桜は枯れてしまった部分が多く、見た目はぱっとしません。
枯れているのはガードレールの下あたり。一番上の一列は地面が平らなのですが、ちょうど芝桜が枯れているあたりから斜面になっており、雨が降ってもすぐに水分が流れ落ちるので保水性に問題があるのかもしれません。
昨春は植え付けた芝桜がきれいな逆三角形に咲き、草引きや植付けなどの辛い作業が報われた気がしていました。それで昨年秋には、斜面の下のほうにも芝桜210株を追加植栽したのです。
追加で植えた苗はしっかり咲いますが、まばらなので、すでに回りに雑草がたくさん生えています。
生命力の強い雑草は、芝桜が密に茂って咲いている間からもニョキニョキと出てきています。昨年末から少しずつ抜いてはいたものの、年明けには手におえなくなってしまいました。このまま放置すると、芝桜を駆逐してしまいそうな勢いです。
これからの暑い時期、作業しにくい斜面に植えた芝桜を守るために雑草と闘う日々を考えると、気が遠くなります。自分の体力を考えると、もうお手上げ状態…そう思っていたところ、今年に入って、土手に沿った道路が拡張されるという話がもちあがりました。その工事に伴い、土手も壊されることに…。
本来なら、相当な手間とコストをかけた花壇をつぶされるような悔しい気持ちになるのでしょうが、実際のところ、自宅の庭以上に労力がかかって重荷になっていたので、心からほっとしています。
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.