映画:「ピアニスト」「ブラック・スワン」
母親の束縛が娘の心の自由を奪う…というテーマの2つの作品。
どちらも芸術で自分の内面を表現しようとする女性が主人公。
母親との濃密な関係の中で育てられ、
母親の敷いたレールに沿って仕事を選び、成人しても母親と二人きりの暮らし。
常に母親に干渉される息苦しい生活をしています。
自由に恋愛できないまま成人したため、ほとんど男性とつきあったこともありません。
「ピアニスト」の主人公は、40歳をすぎたピアニスト。
イザベル・ユベールがカンヌ映画祭で女優賞を受賞しました。
「ブラック・スワン」のほうは、まだ20代の若きバレリーナ。
ナタリー・ポートマンが演じ、アカデミー賞主演女優賞を受けました。
いずれも、主演女優が迫真の演技で、映画全体を引っ張ります。
2作品とも秀作ですが、かなりイタイ内容です。
体調がすぐれないときは、観ないほうがいいかも…。
とにかく、覚悟してみてください。
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