Archive for the ‘本と映画’ Category

映画: 「深夜食堂」

そのお店は、都心の一角にある細い路地をはいったところにある。 営業時間は、夜の12時から朝まで。 狭い店内は、昭和の雰囲気がただよう古いカウンターづくりで、 8人も座ればいっぱい。自然に初対面同士のお客さんにも会話が生ま […]

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小説:「殉愛」

「殉愛」は、大阪の芸人やしきたかじんと、その闘病をささえた女性の2年間を綴った物語。 小説の発売直前、キンスマで大きく取り上げられた。 番組の再現ビデオは、本を読まなくてもいいくらい充実した内容だったけど、著者の百田尚樹 […]

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映画:「プロミスト・ランド」

今や世界最大の天然ガス生産国となっているアメリカ。北米の大地には、まだまだ膨大な地下資源がねむっているらしい…。 この映画の主人公スティーブは、シェール革命の最前線に立つ企業戦士。同僚のスーと二人で、広大な農地が広がる田 […]

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映画:「365日のシンプルライフ」

ルールは次の4つ。 1.自分の持ち物をすべて倉庫に預ける。 2.1日に1個だけ倉庫から持ってくる 3.1年間続ける 4.1年間、なにも買わない。 映画の最初の場面では、なぁんにもないガランとした部屋が映し出される。 キッ […]

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映画:「大いなる沈黙へ」

ひさしぶりに、シネマテイク高崎で映画を観ました。 「大いなる沈黙へ」は、雪深いアルプス山脈にかこまれた男子修道院のドキュメンタリー映画。 照明も使わず、監督ひとりで半年間撮影した実録フィルムです。 音楽なし、ナレーション […]

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エッセイ「野心のすすめ」

林真理子は、私の年代で知らない人はいないくらい顔も名前も知られた作家で、 歯に衣着せない発言や、自虐ネタに富んだエッセイは、バブル期の女性に人気でした。 彼女は、高級ブランド品、一流ホテルでのディナー、航空機のファースト […]

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小説「白蓮れんれん」

毎朝、NHKの「花子とアン」を欠かさずに観ています。 主人公のモデル、村岡花子さんは「赤毛のアン」の翻訳者として有名ですが、 気になるのは、ドラマに登場する彼女の腹心の友、白蓮。 実在の人物だと知って、いろいろ検索してみ […]

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映画「一命」

この映画は、3Dで上映されたらしい。 映像はちょっと暗いけど重厚感があり、セットもいいかんじで作られている。 主役の市川海老蔵は、声よし姿よし。 迫力ある殺陣の場面で歌舞伎役者らしい見せ場づくりをしている。 脇をかためる […]

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映画「最強のふたり」

頸髄損傷のため車いす生活を余儀なくされる生活。 大富豪なので、大邸宅に住み、秘書をおき、看護師も常駐する恵まれた環境にあります。 こんな場合、 最も身近におく介護人にはどのような人物がふさわしいのでしょうか…? その日、 […]

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映画「英国王のスピーチ」

英国王ジョージ6世にまつわる実話をもとにした映画。 エリザベス女王のお父さんにあたる人物です。 今週生まれたばかりのプリンスと同じ名前なので、テレビでも話題になりました。 ジョージ6世は吃音のため、スピーチが苦手でした。 […]

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